2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

超能力の話

SFの世界では、「超能力者=超能力が無い人々から異常者、怪物扱いされ、迫害される者」というパターンが王道です。読者は「超能力者」側に感情移入するように作られており、自分も超能力があったらなあ、などと思う人もいるでしょう。 萩尾望都のSF漫画…

宇宙人の魂をもつ人々

「宇宙人の魂をもつ人々」(1997)スコット・マンデルカーネットでいろいろと調べていたら、懐かしい書名をみつけました。リアルタイムで読んだ本でしたが、今は手元に無いために、通販の中古でお安く入手しました。 タイトルの意味は、「別の惑星から地球へ転…

夫婦の話

私たち夫婦は結婚して10年ちょっとになりますが(遅い結婚でした)けんからしいけんかをした事がありません。でも世間では夫婦間の問題ごとが、当たり前のように耳に入ってきます。なぜうちでは、そういう問題ごとが無いのだろうと、ちょっと考えてみまし…

理不尽な事件

理不尽な事件というのは、昔からあったものですが、最近はあまりにも多いような気がします。憤りの念を禁じえない方も多いと思われます。(私もその一人ではあるのですが) 私は以前、すべては本当の世界ではひとつだと書きました。また、目に見える世界は我…

自分の本体

スピリチュアリズムでもニューエイジでも他の宗教でもよろしいのですが、だいたい共通するところは「人間の本質は神である」「人間は何度も転生を繰り返して修行して、本来の神に近づく」といった概念だと思います。 しかし、ここには重要な落とし穴がありま…

病気の話

みなさんの中でたぶん多くの方が誤解されていると思うので、ここで病気と薬の関係について話したいと思います。 みなさんはあたりまえのように、「薬で病気が治る」と思っていませんか?これはだれかにうまくだまされているのですよ。あなたの家に風邪薬があ…

チャネラーと西洋民族の価値観

久々にシャーリー・マクレーンの「アウト・オン・ア・リム」や「オール・イン・ザ・プレイング」を入手しなおして思い出した事があります。 「オール・イン・ザ・プレイング」にはいわゆるチャネラー間の軋轢について語られています。信じられないかもしれま…

反省過多になってはいけない

さて、「ああ今までの自分は間違っていた」と気づいて反省する事がまず第1歩であることは確かですが、反省過多になってはいけません。 その先に本当の自分への目覚めが無ければ何にもなりません。 「いつまでも良くなれない、修行が足らない」などと現象に…

波動の話

ある方がネット上で波動について書かれていました。確かにこの現象世界(霊界も含めて)波動でなりたっています。(素粒子なんかを突き詰めていくと波動になるそうです)霊界はいわゆる物質世界より波動が精妙なので、心の波動が即現実化(霊界にとっての現…

念と観

現象世界は、思いによって変わると申し上げてきました。けれど、実は現象世界を変える思いの方法に2種類あります。それが「念」と「観」です。似ているようですが、非なるものです。 精神世界に目覚めた当初は「念」でよろしいのです。それによって、「思い…

世界はあなたのために

世界があなたのものになる。世界中があなたのために展開してゆく。そう言ったらあなたは信じますか? 実はこれは難しいことではないのです、と言ったら驚かれるでしょうか。しかしたった一つだけ条件があるのです。 それは自分を世界のために捧げるというこ…

人生の目的

ずいぶん前ですがある心霊系の番組でこんなことが語られていました。憑依されるのは同じ波長をもつものが引きよされてきていると。 今までの心霊関連のTV番組は、やれ悪霊だなんだと、そんなことばかりを面白おかしく強調していたものでしたが、この番組は…

言葉の力

先日、ある方が、「水に美しい言葉や音楽を聴かせると水の結晶が六角の美しい対象を成す。がゆえに人間もきれいな言葉を使いましょう」という主張「水の伝言」に対して、こんなことを書いておられました。 「ありがとう」は美しくて「バカヤロウ」はダメとい…

気をつけるべき事

例えば、自分や家族が病気で苦しんでいる、または不幸が重なっている。そんな時に「ご先祖供養をなさい」と勧められたとします。そしていわれたとおりにしたら病気が治った、幸せになった。そういうことはありますし、決して間違ったことでもありません。し…

真実の話

私は、私達は皆本来ひとつの無限の存在であると書きました。 ここで、無限次元、無限時空を内包する絶対者の存在を想像してみてください。 (神と言う言葉を使ってもいいのですが、抵抗のある方もいらっしゃるかも知れませんので「絶対者」と言う言葉を使い…

業(カルマ)の崩壊

大事なことを書くことを忘れていました。私の日記に共感なさって、感謝や自他の完全性をなるべく見つめる生活を始めると、一時期悪いことが起こる場合があります。「彼の言うことを聞いたら、ろくな事は無いじゃないか」と思われるかもしれません。 しかし、…

健康の話

これまでは、特に健康について言及しませんでしたが、「幸福」を「健康」と置き換えてもらっていただけば「健康」になれます。 もちろん例外はあります。特殊な事情で短期間に魂を生長させようとして、不自由な肉体を選んで生まれてくる魂があったりします。…

幸福の話 13 14

13.結論 あれや、これやと理屈を重ねましたが、要は簡単な話でした。常に心に「愛」と「感謝」を保持すること。現実には如何に見えようとも既に存在する「完全性」を認識すること。ただそれだけです。それだけで人間は幸福になれます。うそだと思うなら1…

幸福の話 12

12.本当の姿を見ると言うこと。 「愛」といい「感謝」といいますが、例えば自分が気に食わない人、憎んでいる人、自分をひどい目にあわせた人、そういう人に「愛」や「感謝」の感情が持てるものでしょうか。ところがよく考えてください。先ほど、「人間は…

幸福の話 11

11.感謝 感謝というのも非常に大切です。人はみなひとつなのに、目に見える世界は別々です。人は無限性を有するがゆえに、何らかの形で、無限性を有するアイデンティティの確立を望みます。すると、得てして「他人と比較」し、何らかの形で「他人より上」…

幸福の話 10

10.現実世界とは さて、ここで論理の飛躍が出てきました。説明をしなければなりません。実は私たちが現実世界と思っている世界は、我々の心や潜在意識が作り上げている世界なのです。先ほど素粒子の話をしましたが、それらを生み出して現実世界を構成して…

幸福の話 8 9

8.幸福になるためには では、人間が幸福になるためにはどうしたらいいのでしょうか。人は既に存在する世界で無限を有すると言いました。としたら、この現実世界に無限を実現すれば人間は幸福になれるのではないでしょうか。しかし現実世界は有限です。なら…

幸福の話 7

7.一見幸福に見えても では、他から奪ってでも、 自分に付随するものを増やしていった人は幸福なのでしょうか。さきほど私は、すでに存在する世界で人はひとつの存在であるといいました。ということは、他から奪ったといっても、 その「他」というのは、実…

幸福の話 7

7.一見幸福に見えても では、他から奪ってでも、 自分に付随するものを増やしていった人は幸福なのでしょうか。さきほど私は、すでに存在する世界で人はひとつの存在であるといいました。ということは、他から奪ったといっても、 その「他」というのは、実…

幸福の話 6

6.なぜ、人は不幸になるのか 「何をバカなことを言っているのだ」とお思いかもしれません。しかし、これで様々なことがすっきり説明できるのです。無限というのは相対ではありません。何かと何かが別個に無限性を有するということはありえません。 という…

幸福の話 5

5.ほんとうに存在する世界 さて、ここで話をもとに戻します。先ほど「人は望みを持つ、それは現実世界には存在しないが、心の中に存在する」そういった意味のことを書きました。はたして、本当に存在する世界はどちらでしょう。 それには「認識」というこ…

幸福の話 4

4.科学とは みなさんは、科学とは何だとお思いでしょうか。どっかの教授のように、とまではいきませんが、絶対的なものだと思っている人は多いかと思います。しかし実は科学とは大変大雑把なものなのです。 + 科学の「科」とは何でしょう。それは、ものを…

幸福の話 3

3.目に見えるということ ここで、話をちょっと変えましょう。私たちは、実は何の検証も行われていない事を、当たり前のように思っています。そのひとつに「目に見えるものは存在する」ということがあります。「何をバカなことを言っているんだ」という方が…

幸福の話 序 1. 2.

序 なぜ人間は、誰しも幸福を求めるのでしょう。そして、なぜすべての人が幸福になれないのでしょう。人類が文明を持ちはじめて数千年たち、いいかげん進歩してきたと思われるのに、なぜこの根本的な問題が解決しないのでしょう。もしかしたら、私たちが当た…