2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

道元禅師の話

ネット上で「日本ではファミレスでも、欧米ホテル並みサービスを受けられる」と、日本のさまざまな店でのサービスの良さをあげ欧米では絶対に無理である、という話が載っていました。なぜかというと、欧米人は、それ相応の対価が得られなければ「サービス」…

もう一つ霊界通信の話

この霊界通信は、けっこう名が通っていますので、ああ、あの話かと思われる方もいるかもしれません。 一応、私の言葉で書いていきますので細かい点、原書と齟齬があるかと思いますがそこらへんはお許しください。 霊界のレベルでいえば、中の上ぐらいの場所…

ある霊界通信の話

これもうろ覚えのはなしなのですが 実在の世界は、皆ひとつの神様ですから高い低い、という差別はないのですけれど 霊界は、霊体の住む現象世界ですから魂の修行の成果の結果でどうしても、高い低いが出てきます。 また、こちらの現象世界と同じように共振…

おじいさんのすることに間違いはない

アンデルセン童話に「くさったりんご」という話があります。http://hukumusume.com/douwa/i/world/06/16.htm「父さんのすることにまちがいはない」「お父ちゃんのすることはいつもまちがいない」「おじいさんのすることに間違いはない」等の題名でも知られて…

「運命の人」の話

「この人が運命の人です」って、何人もの方から言われたのに、いつもぶつかってばかりいるんですよー という娘さんの話を聞きました。 この方は「運命の人」をどう解釈していらっしゃるのでしょうか。もしかしたら「白馬の王子様」だと思っているのでしょう…

「居場所」の話

自分の「居場所」の話です。 現象的に、自分の外に「居場所」を探しているうちは確かに、なかなか「居場所」を見つけることは難しいでしょう。 「実在」においては我々は、ちゃんと自分自身の「居場所」に既に居るのですが。 では「実在」において、既に我…

我は、すべてと一つの神なるかな

我は、すべてと一つの神なるかな 我は、全人類と一つの神なるかな我は、全生命と一つの神なるかな我は、全存在と一つの神なるかな我は、森羅万象と一つの神なるかな 我は、すべてと一つの神なるかな 以前にも書きましたが光明の波状攻撃を始めとするこのブ…

不立文字の話の補遺

先日こんな事を書きました 「そういうものかなあ」の程度でも 我の理屈を捨てて、繰り返し、 多くの「真理」や「悟り」の説明を、読むのです。http://blogs.yahoo.co.jp/hakuasin/18871646.html なぜ、これが「冷暖自知」につながるか、といいますと今までも…

「まだまだ感謝の話」の続き

以前「自分が嫌いな人に感謝できるようになったら 人生の課題はほとんど終わったようなものだ と書いてある本を読みました。」と書いた事がありましたがhttp://blogs.yahoo.co.jp/hakuasin/18712156.htmlこれを「嫌いな出来事」「困難」「問題事」と、置き…

不立文字の話

禅宗では「不立文字(ふりゅうもんじ)」という言い方があります。「月」を示す為に、月を指差す。あくまで「指」は「月」を示すもので「月」そのものではない。 「言葉」で「真理」や「悟り」を説明してもその「言葉」自体が「真理」や「悟り」ではない。「…

悟りを求める心

だいぶ前ですが、人間が無限を求めるのは人間の本来相が無限だからだと、書きました。 悟りを求める心も人間が、本来悟っているという本来相から来るのです。 ですからそれ自体は間違っていないのですが「悟りたい」というのは裏を返せば「今は悟ってない」…

自己限定を捨てる

過去の自分が「こんな性格だったから」「これをやろうとしたけど、できなかったから」と自己限定をして未来の可能性をつぶしてはいけません。 私たちは皆神様の子供として日々新生しているのです。 毎日、無限の可能性を秘めた存在として新しく生まれてきて…

まだまだ感謝の話

自分が嫌いな人に感謝できるようになったら人生の課題はほとんど終わったようなものだと書いてある本を読みました。 以前にも書きましたが自分が嫌いな相手の「嫌いな部分」は己を虚しくして、深く自省してみれば必ず、自分の中にあったことがわかります。 …

真理の応用の話

昨日の神社の話ですがなぜ私がこういうことを書けるかと言いますと勿論、ある程度勉強してきたということもありますし内なる神様の導きもあるのですが 真理というものを把握していれば全てに対して応用が利くというか、全てのことがそれで解明できるのです。…

神社の話 補遺2

神社がのっとられる、という別の例もあります。 以前、実際のお岩さんは、我々が知っているお岩さんとは違うのにお参りしなければ祟りがあるのはなぜかという話を書きました。http://blogs.yahoo.co.jp/hakuasin/7360678.htmlこれは、お墓の話ですがやはり、…

神社の話 補遺1

ある神社について「本物の神様は、偽物にのっとられて隠れている」と言われる事があるそうですが。 例えば「○○の神」という日本古来の神様の名前で祀られているのに霊感がある人が見てみたら、狐狸の類であった。等と言う事は、けっこうあるわけです。 狐狸…

神社の話

神社というのは日本の古来の神様が祀ってあったりお稲荷さんなどの自然霊が祀ってあったりまた、実在の人を祀ってあったりするわけですが 基本的には、その土地の守護をしている産土の神(自然霊)が鎮座しています。 「鎮座している」といってもその神社の…

「死ね 生きる」の話

「死ね 生きる」という言葉があります。 病気の人に「死ね 生きる」と、一喝することによって、病気が治るという話です。 病気の人は「病気の肉体」で頭がいっぱいです。「死ね」となったらもう、肉体に対して思い煩う事はないわけです。病気と言うのは、肉…

言霊の話

作家の井沢元彦さんが、常々「日本人は古代から、言霊があると信じている 現代人は、無意識のうちに信じているのにそれを認めようとしない」と語り、「言霊」の弊害を説いています。 例えば、 平安貴族は、軍備を解体し、ただ「歌」で平和を詠めば平和が来…

別の観点からの説明

私は今まで実在する世界では、我々はひとつのものだとか人は、全宇宙を内包しているとか、書いてきましたが、3次元の世界を考えているうちは、何をバカなことをいっているんだということになるでしょう。 神様は無限次元の無限内容を3次元という限られた世…

物質文明と精神文明

宗教と科学や物質文明が、相容れないものだと思っている人がいるかもしれませんがそんなことはありません。 神様は無限内容ですから、その無限内容を「現象世界」に表現するためには、科学や物質文明はどんどん発達するべきでしょう。 問題は「現象世界」が…

感謝の話 再び

感謝については、何べんも書いてきています。興味のあるかたは、記事で検索してください。 感謝というのは「受身の行為」だと思っている方がいるかもしれません。しかし、本当は(表現が変かもしれませんが)「積極的な攻めの行為」なのです。 なぜなら、感…

神様のみが

神様のみが満ちています。それを瞑想して、観じましょう。 あなたの全身全霊、隅々にまで、神様のみが満ちています。あなたの上に、下に、前に、後ろに、右に、左に神様のみが満ちています。 もう、「あなた」という枠も無くただただ、神様のみが満ちていま…

昨日の補足

昨日の記事で、かっこ書きで (勿論、それは、 だから、地球なんでどうなってもいい という話ではありません) と書きました。 また、コメント欄で それが、結果的に人類や地球を救う事になるのです。 と書きました。 以前私は「なぜ今すべての人が幸福でな…

ちょっと長いですが

何遍も繰り返していますが 現象世界は、神が、時空という限定された座標をもつ世界に自己の無限内容を表現したものである http://blogs.yahoo.co.jp/hakuasin/archive/2010/01/14 と私は書いています。 今、私たちが生きている「宇宙」は137億年前に誕生し…

全てが、神の御恵み

我が妻は、神の御恵みなるかな、ありがとうございます。我が娘は、神の御恵みなるかな、ありがとうございます。 我が父は、神の御恵みなるかな、ありがとうございます。我が母は、神の御恵みなるかな、ありがとうございます。 我が親戚の全ての人々は神の御…

佛性常清淨 何處有塵埃

先日、禅宗の本を読んだのですが 中国禅宗の第五祖、弘忍が、衣鉢を継ぐ(つまり後継ぎ)弟子を選ぶために壁に、おのおのの現在の境地を、詩にして書くように命じたのですが、弘忍は、誰もが、彼こそが第六祖と思われていた、神秀の詩に満足せず日がな一日、…

道はひとつ

以前、「真理」という山の頂上はひとつだがそれに至る道は無限にあるといったことを書いたことがありましたが今回書く「道」は、そっちの意味ではありません。「真理に向かう方向性」という意味です。 私も人生でいろいろとありましたがその節々で思うことは…

「我、即ち神」の話

以前にもちらっと書きましたがハリウッドの名女優シャーリー・マクレーンが自分のスピリチュアル体験を書いた「アウト・オン・ア・リム」という本があります。 その内容を映像化した際の出来事をまとめた「オール・イン・ザ・ブレイング」という本の中でシャ…

「現象の自分」「本当の自分」

これも繰り返しになりますが。 「現象の自分」を磨くことによって「現象の自分」の悪いところを一つ一つ良くする事によって「現象の自分」が「本当の自分」に近づいていくわけではないのです。 「まだまだ全てに感謝できていない」とか「全ての神性を礼拝し…