2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

続・目の前にあることから

「すべてに感謝しましょう」とは「すべてに感謝できない!どうすればいいんだ!」と、苦しませるために書いているわけではありません。 「気に食わない対象」「感謝できない自分」そういうものは、とりあえず、横においておきましょう。 感謝の心が伴わなく…

目の前にある事から

まずは、基本的な、目の前にある事から始めましょう。 自分がかかわるすべての物に感謝しましょう。自分がかかわるすべての人に感謝しましょう。 布団に入れば布団に、起きて服を着るときはその服に歯を磨くときには歯ブラシにご飯を食べる時はご飯に、食器…

自己欺瞞の話

皆さん久しぶりに問います。 「感謝」が心の習慣になっていますか「喜び」が心の習慣になっていますか 私も以前は無条件の「感謝」「喜び」が現実から目をそらせる「自己欺瞞」ではないか、と思った時期もありましたが、今は確信をもって書きます。 現象の…

罪の話

いろいろな本を読んでいると「宗教的な罪」という概念がキリスト教によって広まっていったのだと言う事がよくわかります。また、ワーグナーのオペラ(「タンホイザー」やら「パルジファル」やら)を聞くと 「罪」「贖罪」「救済」というものが、どれだけ西…

百尺竿頭に一歩を進む

「百尺竿頭に一歩を進む」とうのは禅宗の言葉ですが 本来は「百尺もある竿のてっぺん」を「深い悟りの境地」とし「深い悟りの境地」に至っても、そこに安住することなくさらに一歩進めて、こんどは衆生の中にはいっていくべきだといった意味のようです。 し…

男女間の学びの話

男性と女性については、今までもいくつか書いてきているので繰り返しになるかもしれませんが、 以前こんな事を書きました。 元々、魂には男女の区別は無いのですが今生に生れる時、どちらかに生れる事により「男性としての人生の働き」「男性としての人生の…

お子さんが欲しい夫婦のために

せっかくですので、このブログの本論からづれるかもしれまんせんがもう一つおまけをつけます。 いわゆる「受胎」というのは霊界で次に生れてくるために待機している霊がこの世に生まれるために、一種のマーキングをしにくる瞬間です。受胎以降、胎児が育っ…

性の問題

以前、現象的な「富」の話をしたときに「働きの結果として富はついてくるので、 富を先に求めるのは本末転倒である」と書いたことがありますが 「性」というのも同じことで「魂の片割れである」という「実在」から自然に現象世界にそれが投影する形で「セッ…

病気の話

昔、病気治しが得意なおばあさんがいてどうやって直すかと言いますと例えば扁桃腺が悪い人には「あんたは、旦那さんに呼ばれても ちゃんと「返答せん」から 扁桃腺が悪くなるんじゃ」とか肺が悪い人には「あんたは「ハイ、ハイ」と 素直に答えないから 肺が…

またちょっと突っ込んだ話 その2

現象世界に実在の世界、神様の世界をそのまま表現するのが人間の使命である。また、それが、真の幸福である。と、書いてきました。 現象世界で生活する限りきっとなんらかの不足の念があるでしょうそれは、潜在的に「自分が本来完全であり無限である」と知…

またちょっと突っ込んだ話 その1

また繰り返しになるかもしれませんが 先日「現象は心が表現している3次元映像の世界である」と書いたのですが 以前、物質というものは「無なるものの波動」で成り立っている。波動させているのが、我々の心である。 と言う事を説明するために、延々と書い…

「愛」について(付録:「性欲」について)

「愛」というのは「自他一体の感情」であると以前述べました。 実在の世界では、すべては一つですからそのことをしみじみ実感するのが「愛」です。 我々は「自他一体」である事を潜在的には知っていますから現象世界で「愛」を実現しようとすると往々にして…

喜びましょう

喜びましょう。 自分の為だけでなく世界への捧げものだと思って喜びましょう。 あなたが喜ぶ事によって世界の喜びはどんどん増えてゆくのです。 「こんな状態では とても喜べない」等と、言う必要はありません。 喜ぶのに理屈はいらないのです。あなたの本…

真理は本来シンプルである

真理とは「存在するものは神のみである」「現象は心が表現している3次元映像の世界である」という、たった二言で表現される大変シンプルなものです。 しかしあまりにシンプルすぎるのでいきなり言われても「いったいどういうこと?」と思われる方が多いの…

「完全」の話

現象世界は「時間、空間」というある意味有限な座標軸に展開する世界ですからそれひとつひとつをとってみると「完全」ということはありえません。 それでは「完全」というものがこの世に存在しないのかというと、この現象世界の「奥」というか現象世界「以前…

不幸になりたい心 病気になりたい心

どこの世界に自分から不幸になりたいとか病気になりたい人などいるわけが無いとお思いでしょうが 不幸も病気も自分の潜在意識で起きている場合が多いのです。 基本的には人間は肉体であり個々別々の存在であり物理的な外的影響を受けるものでありそれによっ…

「我」を捨てる話から「邪教」の定義

以前わたしは 真理は「現象の言葉」では表現し切れませんから(中略)いわゆる「対機説法」になりますので一見、矛盾した内容に見えることがあります。 と書いた事があります http://blogs.yahoo.co.jp/hakuasin/16953493.html 私はよく 「我」を捨てて と…

不倫の話

ある女性が、奥さんのいる男性と恋愛関係になって、男性のほうがなかなか離婚できない。そのうちに、自分が離婚の原因になるのは良くないと気づきはじめて別れた、という話がありました。 愛の無い夫婦と、愛はあるが夫婦でない男女一般的には、愛があるほ…

安心立命

「神は全ての全て」ということは「神様の他に何物も存在しない」ということです。 「神様の他に何物も存在しない」ということは「神様以外の自分は存在しない」ということです。 ということは「神は全ての全て」なのですから「全ては自分だ」ということです…

「神の御栄(みさかえ)」の話2

それでは、何が幸せかと言うと、何遍も書いてきていますが自分の「内在の神性」を知り「内在の神性」そのままを現象世界に展開することが、本当の幸せです。 となりますと、「他人を幸せにする」ということはとりもなおさず、その人が「内在の神性」を悟れ…

「神の御栄(みさかえ)」の話 1

以前書いた「瞑想の言葉」の中に神の御栄(みさかえ)をあらわさしめたまえというのがありました。http://blogs.yahoo.co.jp/hakuasin/12848707.html 「神の御栄をあらわす」とは、いったい何をすることでしょう。 神様は全一であり、神様において我々は、自…

祈りの効果

先日、心の中で、唱える習慣をつけましょうとある言葉を書いたのですが http://blogs.yahoo.co.jp/hakuasin/19960191.html 私は、瞑想中は、この言葉は唱えていたのですが、日常でも、この言葉を唱えるとこんなにも効果があるのだ!と今更ながらに知りまし…

心の習慣

我は全てを愛し全ては我を愛す 我は神を愛し神は我を愛す 以前私は、思いついた時でいいから心な中で感謝の言葉を唱えましょうそしてそれを心の習慣にしていきましょうといった事を書いていますが こちらの言葉も、是非心の中で唱える事を心の習慣にしてい…

もう少しカルマの話

もう少しカルマの話をします。 本来ならば、カルマも霊界を含めた現象世界の話ですから「現象は無い」「神様のみいましたまう」「実在の世界のみがある」という観点からは、語る必要が無いのかもしれませんが現象世界に生きてゆく限りはいろいろと疑問があ…

先日の話からカルマの話

先日の話を、もうちょっと掘り下げたいと思います。 神様が、その無限内容を時空というスクリーンすなわち現象世界に投影しようとした時最初の神様の意思により例えば、「水素と酸素により水ができる」等という現象が神様の最初の創造の「足跡」として残り…

「占い」「相性」の話

何の占いにせよ、それが絶対に正しいわけではありませんから鵜呑みにするのは良くないのですが 物事が起こるというのは「因縁和合」つまり「原因」とその結果をもたらすためのきっかけである「縁」が結びついて初めて物事が起きると仏教では説かれています…

「死」の話

「死」というものを目の当たりにする事はつらい事です。 本当の人間は、生き通しの神様の命である。「死」は、魂の修行の場が現象世界から、霊界へ移行するだけである。 わかってはいるつもりでも実際に目の当たりにした場合、特にそれが肉親であった場合身…

気が付かなかった「自分の欠点」

これも繰り返しになりますが 魂の修行が進んでくると今まで気が付かなかった「自分の欠点」に気づくようになる場合があります。 魂の修行が進んだがゆえに幼い魂では見過ごしていたものに気づくという事もありますし 潜在していたものが表に現れてきたとい…

「男」と「女」の話

人間は、実在の世界では「神様」であり現象世界へ「肉体」を投影する事で「神様」の無限内容を表現しようとしている。 というのは、何度も書いてきています。 肉体というのは、それ自身で自己保存の本能を持っています。さらに言えば、種族存続の本能より優…

天上天下唯我独尊 その2

では「天上天下唯我独尊」の意味とは何でしょうか。(ここからは、個人的な意見です) 「天上天下、ただ、我のみ尊し」 ではありません。 「天上天下、ただ独りの尊き我のみあり」 という意味なのです。 実在する世界は、皆一つの神であると、説いてきてい…