2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ある本からの長い引用

かなり長くなりますが、30年以上の愛読書からの引用を載せたいと思います。 内容は昭和10年ごろのものですが、現在でも問題なく通用すると思います。 「あなたは良人(おっと)と仲が悪いのではありませんか。」 「いいえ、仲はよいのでございます。」 …

一挙手一投足

自分の一挙手一投足が、神のみわざである、と感謝しましょう。 朝起きて、顔を洗ったら「神様が、神様なる石鹸を使って、神様なる顔をあらっていまし給う」 朝ごはんを食べたら「神様が、神様なる食べ物を、食してい給う」 と感謝しましょう。 1日中、やれ…

「瞑想」の話

現象世界に生きている限り、人間は常に五感から現象世界の印象を潜在意識に植え付けられ続けます。 現象世界は、心で成り立っているとよく書きますが、現在意識より、潜在意識によって成り立っている割合が多いのです。 現在意識で「すべての内在の神性」「…

現象無の話 再び

以前「現象無の話」というのを書きましたが、再度、書きたいと思います。 「自分の内在の神性を見よ」「すべての内在の神性を見よ」と言われても、 人間は、常に五感からの印象を受け続けていますので、 目の前の問題事やら面白くないことをしてくる他人やら…

「働き」の話

昨日は、お金の話に伴って「働き」の話を書きました。 これは私のオリジナルではありませんが 「働く」とはすなわち「傍(はた)楽(らく)」つまり、自分の周りを楽にしてあげることだ。 と、説いていた本がありました。 このブログでも(言葉は違うかもし…

お金の話 (と健康の話)

このブログを読んで下さる方は、たぶんお金に執着が無い方が多いと思いますので、お金の話となると、違和感を感じられるかもしれませんが、少々お付き合いください。 お金というものは元々は物々交換を、もっと効率よくするために考えられた、代用品です。 …

「斜めに傾いた螺旋」の話

以前、あるの方のブログのコメント欄に書いたと思ったのですが、「斜めに傾いた螺旋」の話をします。 魂の成長の姿は、ごく稀に「一直線」に上がっていく方もいるのですがだいたいは「斜めに傾いた螺旋」の形をとります。 これは、私のオリジナルの説ではあ…

証拠の話

「神や仏が存在するのなら、その証拠を見せてみよ、 今ここにもってきて、見せてみよ」こんなことを言う人々もいます。 「神仏」は、人の目の前に持ってきて、見せられるようなものではありません。いや、むしろ、そうであってはいけないのです。 なぜなら、…

感謝生活の続き

感謝生活の話が続きます。 最初は、感謝するのに、理由をつけてもいいかもしれません。 自分に都合の悪いことがおきても、観点を変えて、実は、自分のためになっていたのだ、と、いうふうにです。 しかし、これは「感謝」を習慣づけるための一種の「方便」で…

その果によりて

イエスの言葉に「その果(み)によりて彼(かれ)らを知しるべし」というのがあります。木を見て、これは何の木だろう、とあれこれ悩むよりも、生(な)った果実を見れは、その木が何の木かわかるということです。 一見、正しい事のように見えても、それが、…

感謝生活

感謝生活を始めると、最初はぎこちないことでしょう。 こんなことにいちいち感謝するなんて、心にしっくりこない。 面白くない事がおきて、ムカッとする。「ああ、こんなことではいけない、感謝、感謝」等々・・・・・ しかし、感謝することが心の習慣になっ…

すべてのものにお礼を

すべてのものにお礼をいいましょう。人はもちろんのこと、現象的には生きていないものにもお礼を言いましょう 極端な話ですが、トイレに行ったら便器に感謝し、排泄したら、排泄物に感謝し、便器が汚れていたら、それを掃除して掃除できるということに感謝し…

宗教と宗教学

現在「聖書」として知られている文書は、ニケーヤ会議を始めとする「神の意思」「真理」よりも「教会の権威の確立」を目的とした編集により、当時残されていた文献を取捨選択したものです。しかし、極端な話、そこから漏れた文書が、正確無比にイエスの言葉…

あたりまえの人

「内在の神性」を悟ったら人はどうなるか。 さぞやスーパーマンや、スーパースター、カリスマのようになる、と、思われる方もいらっしゃるかもしれません。 ところが、「内在の神性」を悟ったら、人はあたりまえの人になります(笑) あたりまえのことを、あ…

全宇宙が、我に在りて生きている。

全宇宙が、我に在りて生きている。全人類が、我に在りて生きている。全生命が、我に在りて生きている。全存在が、我に在りて生きている。森羅万象が、我に在りて生きている。 このブログを読んでくださっている皆さん一人ひとりが、我に在りて生きている。 …

新たに池に石を投げ込むことなかれ

以前読んだ本に、こんなことが書いてあったのを思い出しました。(わかりやすいようにまとめてあります) 何光年も離れている星は、無くなっても、しばらくの間見えている。石を投げ込んだ池の波は、岸辺に来るまで時間がかかるし、何回も波が来るが、だん…

たとえ「善」でも

「真理」という山頂は一つです。しかし、山頂に至る山道は無数にあります。 「こういう修行をしたら、悟って幸せになった」「この人の言うことに従ったら、悟って幸せになった」「この本を読んだら、悟って幸せになった」「この神示に出会って、悟って幸せ…

神のパイプ

あなたは神様のパイプです。 パイプは空っぽです。 あなたに悩みはありません。あなたに苦しみはありません。あなたに悲しみはありません。 パイプはいつも神様が満ちて流れています。 あなたはいつも、幸福に満たされています。あなたはいつも、愛に満たさ…

もし、この世に軽蔑するべき事があるとしたら

もし、この世に軽蔑するべき事があるとしたら、それは「他を軽蔑する心」です。 もし、この世に裁かれるべき事があるとしたら、それは「他を裁く心」です。 もし、この世に悪があるとしたら、それは「他の悪を見る心」です。 本当に「悟りが必要な心」は「こ…

もし、この世に軽蔑するべき事があるとしたら

もし、この世に軽蔑するべき事があるとしたら、それは「他を軽蔑する心」です。 もし、この世に裁かれるべき事があるとしたら、それは「他を裁く心」です。 もし、この世に悪があるとしたら、それは「他の悪を見る心」です。 本当に「悟りが必要な心」は「こ…

神様に呼びかけよう

皆さん、もっともっと心の中で「神様」に呼びかけましょう。 「神様、よろしくお願いします」「神様、よろしくお導きください」「神様、どうしたらよろしいでしょうか」 以前私は「こんなことを、神様に頼っては申し訳ない」「自分の力で何とかしなければな…

「一切所」「一切時」の話

「一切所」が「神の場所」です。あなたが存在するところ、それは常に「神の場所」です。 「一切時」が「神の時」です。どんな瞬間であろうとも、あなたの「今」が「神の時」です。 今この場所が、つらいという人はいますか?今この時が、面白くないという人…

あなたという存在

「あなたという存在」は、「神様」が目的をお持ちになり、その目的をかなえるために、作り給い、この世に生まれさせ給うたのです。 今生において、あなたにしかできないことを、「神様」はあなたに託しておられるのです。 別の言い方をしましょう。 「神様…

光明に輝く心

普通の価値観、普通の感情、普通の理性を持った人間であれば、この世の理不尽さに、怒りを覚えない人はいないでしょう。 未だに飢えに苦しんでいる人々がいる。未だに圧制に苦しんでいる人々がいる。未だに邪教にだまされている人々がいる。未だに不治の病…

地上天国

昨日の続きです。 自分がすべてと一つという事を知れば、争う必要が無いことがわかります。 自分を害する何物も存在しないことがわかります。 自分が何物かから、害されるのではないかという恐怖がなくなります。 「愛」とは「相手とひとつである」という感…

「ベールの彼方の生活」と「悪は実在するか」

先日ご紹介した「シルバー・バーチの霊訓」もそうでしたが、こちらも1980年代に愛読していました。また買いなおして久々に読んでいますが、懐かしくて青春時代が蘇ってくる気がします。いわゆる霊界通信ですが、「シルバー・バーチ」は「教え」で、こちらは…

次元、時間と空間

前にもちょっと書きましたが、本当に存在する世界、神の無限内容が展開している世界は 無次元 かつ 無限次元無時空 かつ 無限時空 という、我々肉体の脳では、とても理解できない性質をもっています。「次元」「時空」という言葉を使いましたが、それも、(…

人生最大のチャンス

人間は学校へ行ったり、社会に出たりして、勉強しそこで得た知恵を蓄積してゆきます。何か問題事が起きれば、それについて、また勉強してそこで得た知恵を蓄積してゆきます。次に問題事が起きた時には、今まで蓄積してきた知恵を使って、それを解決してゆき…

現象無の話

以前にご紹介した「シルバー・バーチの霊訓」の5巻を読んでいましたところ、クリスチャン・サイエンスとの教義の違いについて書かれていました。 クリスチャン・サイエンスは「肉体は無い、物質は無い」と説いていますが、シルバー・バーチは「肉体も物質…

落語の話から

以前、別のブログで、春風亭柳昇師匠の新作落語「里帰り」について書いたことがありましたが、こちらにも載せたいと思います。以下はそのストーリーです。 里帰りした娘が父親に姑の愚痴を言う。本当に殺してやりたいほど憎いと言う。父親は、こう言う。そ…